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ランドリールームはいらなかったと後悔する理由|失敗例・成功例から学ぶ間取りのポイント

ランドリールームはいらなかったと後悔する理由|失敗例・成功例から学ぶ間取りのポイント

ランドリールームとは、洗濯・室内干し・収納・アイロンがけといった作業を1つの部屋で完結させる専用スペースのことです。

ランドリールームは共働きや花粉症のご家庭では特に重宝する一方、必要かどうかが暮らし方によって大きく分かれる設備です。

この記事では、群馬・栃木・埼玉の注文住宅を手がける私たち『アイワホーム』が、あなたの家に必要かどうかをすぐに判断できるチェック表と、後悔しやすいポイント、間取りづくりで押さえておきたい工夫までまとめてお伝えします。

アイワホームの施工事例も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

このコラムで分かること

  • ランドリールームが必要かどうかは設備の便利さでは決まりません。洗濯方法や家族構成、乾燥機の使い方まで含めた生活スタイルに合わせて判断することが、後悔を防ぐ近道です。
  • 「いらなかった」と感じる原因の多くは、ランドリールームそのものではなく、広さや家事動線、換気計画など、間取り全体とのバランスにあります。設計段階で暮らしに合わせて計画することが大切です。
  • 限られた面積では、ランドリールームだけを優先するのが正解とは限りません。パントリーやファミリークローゼットとの優先順位や、将来の使い方まで見据えて計画すると、長く満足できる住まいにつながります。

群馬県・栃木県・埼玉県でランドリールームがご家族に必要か迷われている方は、アイワホームにお問い合わせください。
ご家族の暮らし方や家事スタイルに合わせて、本当に必要な間取りをご提案いたします。

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Contents

【一覧表】ランドリールームの「必要/不要」がひと目でわかるチェック表

洗濯する女性

ランドリールームを取り入れるべきかどうかは、日々の洗濯習慣から客観的に判断できます。

まずは以下の表をもとに、ご自身の状況をチェックしてみてください。

チェック項目ランドリールームの必要度
共働き・夜間に洗濯することが多い高い
花粉・黄砂・雨の日でも室内干ししたい高い
来客が多く、洗濯物を人目につかないところで干したい高い
ご家族が多く洗濯物の量が多い高い
乾燥機だけで洗濯を完結したい低い
洗濯物を外干しする習慣がある低い

共働き世帯や子育て世帯など、時間や天候に左右されず洗濯したいご家庭では、ランドリールームが家事負担の軽減につながります。

反対に、乾燥機のみで洗濯が完結するご家庭や、外干し中心で困っていないご家庭では、専用スペースを設ける優先順位は高くありません。

大切なのは「人気だから採用する」のではなく、「自分たちの暮らしに必要か」という視点で判断することです。

なぜランドリールームが「いらなかった」「後悔した」と感じるのか

洗濯物を干す女性

ランドリールームで後悔が生まれる原因は、部屋そのものではなく、広さや動線、収納計画など細かな設計のズレにあります。

ここでは、実際によく挙げられる6つの失敗パターンを紹介します。

1.広さが足りず作業しにくかった

洗濯機や乾燥機を置いた後にほとんど作業スペースが残らず、窮屈に感じてしまうケースは少なくありません。

洗濯物を干す際に壁に当たったり、アイロンがけのスペースが足りなかったりすると、結局ほかの部屋で作業することになります。

ご家族の人数や洗濯物の量に見合わない面積にしてしまうことが、使い勝手の悪さに直結する原因です。

2.家事動線が悪く移動が増えた

洗面脱衣所や収納スペースから離れた位置にランドリールームを配置すると、洗濯物を運ぶ手間がかえって増えてしまいます

「洗う→干す→たたむ→しまう」の一連の流れがスムーズにつながっていないと、毎日の家事の負担軽減にはつながりにくくなります。

3.湿気やカビが気になるようになった

室内干しをメインにする部屋は、換気計画が不十分だと湿気がこもりやすくなります。

壁紙や収納の中までカビが発生し、せっかくの専用スペースがストレスの原因になってしまうケースもあります。

4.収納やコンセントが足りなかった

洗剤やハンガー、タオルなどをまとめて置きたいのに棚が足りず、屋の外に収納場所をつくらなければならなくなることがあります。

アイロンや除湿機を使いたい場所にコンセントがなく、延長コードで対応しているという声も見られます。

5.作業台やスロップシンクが合わなかった

たたみ作業用のカウンターや、上履き・雑巾を洗うためのスロップシンクは、あると便利な一方で、使う頻度が低いと余計なスペースになってしまうこともあります。

設備は多ければ良いわけではなく、使い方との相性が重要です。

6.窓や換気計画が暮らしに合わなかった

日当たりを意識して大きな窓を設けたものの、道路や隣家からの視線が気になり、結局ものを置いて窓をふさいでしまうケースがあります。

ランドリールームで後悔しないための成功のコツ

ランドリールームで後悔しないための成功のコツ

先ほど挙げた失敗の多くは、設計段階での工夫によって防ぐことが可能です。

それぞれに対応する解決策は以下の通りです。

  • 十分な広さとゆとりの確保:
    洗濯機・乾燥機に加えて、作業台や一時干しスペースまで含めた広さを確保しておくと安心。2〜3畳程度を採用するケースが多い。
  • 家事の負担を減らす動線の配置:
    洗面脱衣所やファミリークローゼットのすぐそばに配置すると、洗濯から収納までの移動が最小限で済む
  • 湿気・カビを防ぐ換気と床材の工夫:
    換気設備を設けて空気が滞留しない仕組みをつくり、あわせて水や湿気に強いクッションフロアやフロアタイルを選ぶと、日々のお手入れもしやすくなる
  • 収納スペースとコンセントの最適化:
    必要な量の収納棚を造作。アイロンや除湿機、乾燥機などの家電を想定し、余裕を持った位置と数でコンセントを確保しておく
  • 用途に合わせた設備の取捨選択:
    作業台などは家事スタイルを振り返り、明確な目的がある場合のみ採用する
  • 窓の配置と目隠しの工夫:
    外からの視線が気になる場所には、型板ガラスや外構の目隠しを組み合わせ、採光・換気とプライバシーを両立させる

これらを一つずつ押さえておくだけでも、「つくったのに使いにくい」という後悔は減らせます。

ランドリールームの収納棚を大工さんに造作してもらう場合の費用やポイントについては、以下の記事も参考にしてください。

群馬県・栃木県・埼玉県でランドリールームで後悔しない間取りを実現したい方は、アイワホームにお問い合わせください。
家事動線や収納計画まで考慮し、毎日の暮らしに合った住まいづくりをご提案いたします。

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ランドリールームの乾かない問題|室内干しの不安を解消する方法

しっかり乾いた洗濯物

「ランドリールームをつくっても洗濯物が乾かないのでは」という心配の声は少なくありません。

しかし、乾きやすさは部屋の有無ではなく、室内環境の整え方で大きく変わります。

湿気が滞留すると生乾き臭の原因になるため、まずは計画的な換気が欠かせません。

室内干しの洗濯物をしっかり乾かす4つのコツ

洗濯物を効率よく乾かすには、以下の方法を組み合わせるのがおすすめです。

  • 換気設備を活用:湿気を素早く屋外へ排出する
  • 除湿機を設置:空間全体の湿度をしっかり下げる
  • サーキュレーターを回す:洗濯物の間に風を送り、乾燥ムラをなくす
  • 乾燥機を併用:干す手間や、室内に干す洗濯物の量を減らす

特に、サーキュレーターと除湿機を併用すると、室内干しの乾燥時間を縮めやすくなります。

換気・除湿・送風・乾燥機をライフスタイルに合わせて取り入れることで、一年を通して使いやすいランドリールームになります。

湿気対策には「家の通気性」を高めるのも有効

住まいそのものの通気性を高めておくことも、湿気対策の重要な選択肢の一つです。

アイワホームが採用している「通気断熱WB工法」は、壁の中に空気の通り道をつくり、余分な湿気を屋外へ逃がす仕組みを持つ工法で、室内干しをする部屋の湿度上昇を抑えたい場合にも、選択肢の一つとして検討する価値があります。

WB工法の仕組みについての詳細は、こちらのページでご確認いただけます。

ランドリールーム・パントリー・ファミリークローゼットの優先順位の考え方

間取りを検討する夫婦

家の面積が限られている場合、ランドリールーム・パントリー・ファミリークローゼットのすべてを広くつくるのは難しいことがあります。

優先順位を考えるときは、「どの家事を一番減らしたいか」を軸にすると判断しやすくなります。

ご家庭のタイプ優先順位の考え方
洗濯の負担を一番減らしたいご家庭ランドリールームを優先し、パントリーは小さめの収納棚で代用するのも一つの手
食材のストックや買い置きが多いご家庭パントリーを優先し、ランドリールームは洗面脱衣所と兼用にしてコンパクトにまとめる
衣類の量が多く、収納に困っているご家庭ファミリークローゼットを優先し、ランドリールームは最低限のスペースにとどめると空間を有効活用できる

どれか一つに絞りきれない場合は、「洗う→干す→たたむ→しまう」の動線を意識して、ランドリールームとファミリークローゼットを隣接させ、パントリーはキッチンや玄関側に配置する組み合わせも検討できます。

アイワホームでは、お客様の家事スタイルや収納量、ご家族の人数などを踏まえながら、暮らしに合った間取りをご提案しています。

ファミリークローゼットの適切な広さや間取りの考え方については、こちらの記事をご確認ください。

将来を見据えて「可変性設計」にしておくのがおすすめ

間取りを考える顧客と設計士

ランドリールームは便利な空間ですが、家族構成や暮らし方が変わると、以前ほど使わなくなることもあります。

そのため、新築時には「今」だけでなく、「将来」の使い方も考えておくことが大切です。

例えば、お子さまの独立などをきっかけに洗濯物の量が減った場合には、ランドリールームを別の用途で活用できる可能性があります。

  • 趣味を楽しむスペースとして活用
  • ウォークインクローゼットとして転用
  • 在宅ワーク用の書斎として利用
  • 季節用品や日用品の収納スペースとして活用

このような使い方を想定しておくと、ライフスタイルの変化にも対応することが可能です。

また、設計段階で次のような工夫を取り入れておくと、将来的な使い方の幅が広がる可能性があります。

  • 可動棚を採用する
  • 収納を追加しやすいレイアウトにする
  • 水まわりの配管をまとめておき、将来の間仕切りや設備移動をしやすくする
  • コンセントを多めに配置し、用途が変わっても電源に困らないようにする

なお、実際にどの程度自由に転用できるかは、配管や設備の位置、間取りによって異なります。

希望する使い方がある場合は、設計段階で住宅会社へ相談しておくと安心です。

「今便利だから」だけで判断するのではなく、10年後、20年後の暮らしも見据えて計画すると、長く満足できる住まいづくりにつながります。

【実例】後悔しないアイワホームのランドリールーム施工事例

【実例】後悔しないアイワホームのランドリールーム施工事例

ここでは、アイワホームが実際に手がけたランドリールームの事例を3つの切り口で紹介します。

「優先順位の考え方」や「将来の転用」を、成功事例として実際の空間でどう形にしているかがわかる内容になっています。

事例①:身支度スペース・ファミリークローゼットと隣接させたランドリールーム

手前に身支度スペースとファミリークローゼットの収納棚を配置し、奥にハンガーパイプを備えたランドリールームを続けた事例です。

身支度から洗濯、収納までを行き来しやすくまとめており、面積を抑えながらも動線が短くなるよう工夫しています。

身支度スペース・ファミリークローゼットと隣接させたランドリールーム

事例②:洗面脱衣所と兼用にしたコンパクトなランドリールーム

洗面脱衣所に、洗濯物を干すパイプと可動棚を備えた事例です。

ロールスクリーンを設置し、脱衣スペースの物干し場所を目隠しできるようにしています。

棚にはタオルや日用品をまとめて置けるようにし、家事や入浴の際も使い勝手のいいつくりです。

洗面脱衣所と兼用にしたコンパクトなランドリールーム

事例③:将来の転用も可能なランドリールーム

大きな窓から光が入る扉付きの個室に収納、棚を組み合わせた事例です。

棚や建具を設けたことで、将来はワークスペースや読書スペースとして使うなど、ご家族の変化に合わせて使い方を調整しやすくなっています。

将来の転用も可能なランドリールーム

アイワホームには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください。

〈施工事例〉

ランドリールームについてのよくある質問

ランドリールームについてのよくある質問

ここからは、ランドリールームについてのよくある質問に簡潔にお答えします。

Q.サンルームとランドリールーム、どちらがいい?

日当たりの良さを活かしたい方や部屋を多目的に使いたい方にはサンルームが、天候を気にせず家事を効率化したい方にはランドリールームが向いています

サンルームは屋根や壁をガラス張りにして自然光を取り込む空間で、日当たりを活かして洗濯物を乾かせるほか、くつろぎやガーデニングなど洗濯以外の用途にも使えます。

一方でランドリールームは、洗う・干す・たたむ・しまうを1つの部屋で完結できる点が特徴です。

Q.洗面脱衣所と兼用にしても問題ない?

面積を抑えられる分、限られたスペースでも取り入れやすい方法です。

ただし、洗濯機・乾燥機に作業スペースまで加えると手狭になりやすく、湿気がこもりやすい点にも注意が必要です。

換気計画をしっかり立てたうえで、ご家族の入浴時間帯と重ならないかも確認しておくと安心です。

ランドリールームを洗面所と兼用にする場合のメリット・デメリットや、必要な広さの目安については、以下の記事で詳しく解説しています。

Q.乾太くんなどの乾燥機があればランドリールームは不要?

乾燥機だけで洗濯を完結できるご家庭であれば、広い専用スペースがなくても困らないケースは多くあります。

ただし、乾燥機を使えないデリケートな衣類用に、小さな干すスペースは確保しておくことを推奨します。

Q.ランドリールームは外付け(増築)できる?

外に新しく建物を付け足す形でランドリールームを追加することは可能です。

ただし、建ぺい率・容積率の範囲内に収まっているかの確認が必要なほか、防火地域・準防火地域内や、増築部分の床面積が10㎡を超える場合は建築確認申請も必要になります。

あわせて、固定資産税が増加する可能性もあります。

新築でランドリールームを検討する場合は、はじめから設計に組み込んでおくと、こうした手続きの手間を減らせます。

まとめ

この記事では、ランドリールームが必要かどうかの判断ポイントや、後悔しないための間取り・設備計画、パントリーやファミリークローゼットとの優先順位の考え方について解説しました。

ランドリールームが使いやすい空間になるかどうかは、ご家族の暮らし方や洗濯物の量によって異なるため、家事動線や将来のライフスタイルの変化まで見据えて計画することが大切です

今回の内容が、ご家族に合ったランドリールームのある家づくりの参考になれば幸いです。

群馬県・栃木県・埼玉県でランドリールームのある住まいづくりをご検討中の方は、アイワホームにお問い合わせください。
ご家族のライフスタイルや将来の暮らしまで見据え、一人ひとりに合った住まいづくりをサポートいたします。
※「栃木県:西部一部」「埼玉県:北部一部」となります。

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