洗面所兼ランドリールームの間取り事例|一緒にするメリット・デメリットや必要な広さを解説
「洗濯動線をスムーズにしたい」とお悩みなら、洗面所とランドリールームを一体化した間取りがおすすめです。
洗面所兼ランドリールームを取り入れれば、洗濯に関連する作業が1箇所で完結するため、共働き世帯や子育て家庭を中心に人気が高まっています。
そこで本記事では、群馬・栃木・埼玉で注文住宅を手がけている私たち『アイワホーム』が、洗面所兼ランドリールームに必要な広さや間取り事例、メリット・デメリットと対策までわかりやすく解説します。
群馬県・栃木県・埼玉県で注文住宅をご検討の方は、アイワホームへお問い合わせください。
アイワホームでは、効率的な家事動線を叶えた間取りプランをご提案しています。
Contents
洗面所兼ランドリールームとは

洗面所兼ランドリールームとは、洗面台や洗濯機を備えた洗面スペースに、洗濯物を洗う・干す・畳む機能を持つランドリールームが一体となった空間です。
洗濯に関わる一連の作業を1箇所でまとめて行えるため、移動距離が短くなり、日々の家事効率が大幅に良くなるのが特徴です。
特に共働き世帯や子育て家庭からのニーズが強く、近年の注文住宅では人気の間取りとして注目されています。
洗面所兼ランドリールームに必要な広さ

洗面所兼ランドリールームに必要な広さは、2〜3畳(約3.3〜5㎡)が目安です。
| 広さ | おすすめのケース |
| 1.5〜2畳 | 乾燥機メイン・洗濯量が少ない夫婦2人世帯 |
| 2畳 | 洗面台・洗濯機・最低限の室内干し |
| 2.5〜3畳 | 干す・畳む作業台・収納棚も設置 |
| 3畳以上 | アイロンがけスペースの設置・洗面所兼用・4人以上の家族 |
洗面台・洗濯機・室内干しスペースを最低限にまとめるなら2畳で十分ですが、洗濯物を畳む作業台や収納棚も設けたい場合、2.5畳以上確保することをおすすめします。
アイロンがけや収納スペースも加えるなら3畳を基準に検討し、洗面・脱衣スペースと兼用にする場合は3.5〜4畳以上を確保しておきましょう。
洗面所兼ランドリールームの間取り事例

ここからは、洗面所兼ランドリールームのある間取りを、実際の施工事例よりご紹介します。
洗面所兼ランドリールームの間取り事例①

床面積29.87坪、3LDKの平屋の間取りです。
キッチンと洗面所兼ランドリールームが横並びになっており、効率的な家事動線を叶えました。
洗面所兼ランドリールームの近くにはファミリークローゼットも設け、洗濯物をしまう作業までスムーズに行えます。
洗面所兼ランドリールームの間取り事例②

床面積39坪、4LDKの平屋の間取りです。
洗面所兼ランドリールームに隣接する形で外干しデッキを設けており、洗濯して干すまでの動線をコンパクトにまとめました。
ウォークインクローゼットもすぐそばに配置することで、洗濯物を取り込んでそのまま収納できる、無駄のない家事動線を実現しています。
洗面所兼ランドリールームの間取り事例③

床面積35.50坪で、ロフト付きの平屋の間取りです。
キッチン横に南向きの洗面所兼ランドリールームを設け、家事の同時進行もスムーズに行える動線にしました。
ランドリールームには2面に窓を設置し、風通し・日当たりともに十分に確保しています。
洗面所兼ランドリールームの間取り事例④

床面積36坪、3LDKの平屋の間取りです。
南側に配置した洗面所兼ランドリールームは、外干しタイルデッキとファミリークローゼットにつながっており、洗う・干す・しまうといった一連の洗濯動線をひとつのスペースで完結できます。
キッチンやトイレも近くに集約し、水回り全体の使い勝手を高めました。
洗面所兼ランドリールームの間取り事例⑤

床面積36.43坪の平屋の間取りです。
洗面所兼ランドリールームにタイルデッキを隣接し、洗濯物を洗って干す動線を効率化しました。
南向きで日当たりも良く、ウォークインクローゼットまでの距離も短いのがポイントです。
ランドリールームのある間取りについては、こちらの記事もごらんください。
〈関連ページ〉最強のパントリーとランドリールームを備えた間取りの実例紹介|家事がラクになる動線をわかりやすく解説
こちらの記事では、快適な平屋の間取り事例をご紹介しています。
〈関連ページ〉平屋間取り30坪の実例紹介|二人暮らしにゆとりのある広さと設計ポイントを解説
洗面所兼ランドリールームを取り入れるメリット

洗面所兼ランドリールームの間取りを取り入れることで、次のようなメリットがあります。
脱ぐ・洗う・干す・畳むの一連の流れが1箇所で完結する
洗面所兼ランドリールームの最大の魅力は、「脱ぐ・洗う・干す・畳む」という洗濯の一連の作業が、すべて同じ空間で完結する点です。
着替えを脱いだその場ですぐ洗濯機に投入でき、洗い終わった衣類を持って室内干しスペースへ移動する手間もかかりません。
洗面所兼ランドリールームに隣接するような形でクローゼットを設けると、洗濯物を畳んですぐにそのまましまえるのもうれしいポイントです。
省スペースで機能を集約できる
洗面所とランドリールームを一体化することで、それぞれを別々に設ける場合と比べて必要な床面積を抑えられます。
洗面台・洗濯機・乾燥機・収納棚をひとつの空間にまとめることで、限られた住宅面積を有効活用できるのは大きなメリットです。
一箇所に機能を集約してスペースを節約することで、その分を居室に充てられるため、家全体のレイアウトにも余裕が生まれます。
洗面台をスロップシンクとして活用できる
洗面所兼ランドリールームでは、洗面台をスロップシンクとして活用できる点もメリットです。
食べこぼしや泥汚れのひどい衣類、シューズ類などを、洗濯機に入れる前にその場で予洗いできるため、汚れ落ちが格段に向上します。
また、ペット用品の洗浄や掃除用具のすすぎにも便利です。
もしも洗面台兼スロップシンクとして活用したい場合、大きめなものも洗いやすいように深めのシンクを選んでおきましょう。
天気や時間帯に左右されず洗濯物を干せる
洗面所兼ランドリールームの間取りを採用し、室内干しスペースを設けることで、天気や時間帯を気にせず洗濯物を干せるようになります。
「雨の日でも洗濯物を乾かしたい」「花粉が気になるので外干ししたくない」とお悩みの方は多いですが、洗面所兼ランドリールームがあれば、外干しが難しい日や時間帯であっても問題ありません。
仕事などの都合上、日中に洗濯を干せない場合でも、生活リズムに合わせた柔軟な家事が可能になります。
洗面所兼ランドリールームを取り入れるデメリットと対策

洗面所兼ランドリールームを取り入れる場合、次の3点に注意しましょう。
朝の時間帯に混雑する場合がある
洗面所とランドリールームを一体化した空間は、家事の観点からすると便利な反面、朝の時間帯に家族が集中しやすい点がデメリットです。
朝に洗顔や歯磨きをしたい人と、洗濯機を回したい人が同じ場所に集まることとなるので、動線がぶつかって移動しづらくなる恐れがあります。
特にご家族の人数が多い場合、出勤・通学の時間が重なる朝は混雑しやすいと予想されるので、間取りの広さや収納レイアウトの工夫が欠かせません。
スペースに余裕がある場合は、洗面台を2ボウルにして同時使用できるようにしたり、下記の事例のように広めの洗面台にすることをおすすめします。

設計段階で利用状況をシミュレーションし、複数人が同時に動ける空間設計を意識しましょう。
来客時に生活感が出てしまう
洗面所兼ランドリールームは生活感が出やすい空間のため、「来客時に見られることに抵抗がある」という方も少なくありません。
ランドリールームと一体になっていることで、洗濯物や洗剤、タオルなど生活感の出るアイテムが目に入りやすく、雑然とした印象を与える恐れがあります。
設計時には次のような工夫を取り入れ、なるべく生活感を感じさせないようにしましょう。
- 扉付きの収納を増やして日用品や洗濯物を隠せるようにしておく
- L字型レイアウトでドアを開けても生活感が露出しない配置にする
- セミクローズ型(引き込み戸・ロールスクリーン)を採用して来客時は目隠しする
例えば、下記の画像のようにランドリールーム部分が見えにくい間取りであれば、生活感をあまり感じさせません。

〈関連ページ〉スタディスペースとグラフテクトキッチンがある平屋(群馬県前橋市)
湿気がこもってカビが生えやすい
洗面所兼ランドリールームは、水を使う機会が多いことから湿気がこもりやすく、カビが発生する恐れがあるため注意しましょう。
湿度が高い状態が続くと、壁・床・収納の内部などにカビが発生しやすくなるので、次のような対策が必要です。
- 水はねをすぐに拭き取る習慣をつける
- 調湿機能のある壁材・床材を選ぶ
- 収納には物を詰め込みすぎずに除湿剤を置く
- 除湿機を設置する
上記のような工夫で湿気を効果的にコントロールするほか、日常的に換気を意識し、カビの発生リスクをできる限り抑えましょう。
まとめ
洗面所兼ランドリールームは、毎日の洗濯にかかる手間と時間を大幅に短縮できる、魅力的な間取りアイデアです。
広さやレイアウトはご家族の人数やライフスタイルによって異なるため、理想の家事動線を叶えるためにも、施工実績の豊富な工務店に相談することをおすすめします。
群馬県・栃木県・埼玉県※で注文住宅をご検討の方は、アイワホームへお問い合わせください。
ご家族のお悩みやライフスタイルに合わせた、暮らしやすい間取りをご提案いたします。
※「栃木県:西部一部」「埼玉県:北部一部」となります。