群馬・栃木・埼玉の注文住宅にガレージをつくる|費用相場と後悔しない設計ポイント
群馬県や栃木県、埼玉県でもエリアによって車移動の割合が高く、注文住宅を建てる際にガレージ付き住宅(ガレージハウス)を検討する方も少なくありません。
一方で、「費用がどのくらいかかるのか」「間取りへの影響はどうなるのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、群馬・栃木・埼玉の注文住宅を手がける私たち『アイワホーム』が、注文住宅にガレージをつくるメリット・デメリットから費用相場、後悔しないための設計ポイントまでわかりやすく解説します。
群馬県・栃木県・埼玉県でガレージ付き注文住宅をお考えの方は、アイワホームにお問い合わせください。
資料請求・ご相談は無料で承っております。
Contents
注文住宅でガレージをつくるメリット

まずは、駐車スペースの選択肢として迷いやすいカーポートとの違いを踏まえながら、ガレージならではの具体的なメリットを詳しく解説します。
ガレージにはビルトイン(建物組み込み型)と独立型がありますが、この記事では主にビルトインガレージを前提に解説します。
ガレージとカーポートの違い
ガレージを検討するとき、「カーポートでも十分なのでは」と迷う方も少なくありません。
それぞれの特徴と違いは以下の通りです。
- カーポート:屋根と柱だけの簡易的な構造
- ガレージ:屋根・壁・シャッターなどを備えた車庫空間。建物に組み込むビルトイン型と敷地内に単独で建てる独立型がある
| 比較項目 | ガレージ | カーポート |
|---|---|---|
| 雨風対策 | ◎ | 〇 |
| 防犯性 | ◎ | △ |
| 収納スペース | ◎ | △ |
| 費用 | △ | ◎ |
| 趣味空間 | ◎ | × |
| 固定資産税の有無 | 課税対象になりやすい | 原則として課税対象外 ※ただし、構造によっては課税対象になる場合がある |
費用面を比較する際は、初期の建築費用だけでなく固定資産税の違いも押さえておく必要があります。
三方向を壁に囲まれ、屋根があるガレージは「建築物」とみなされるため固定資産税の課税対象となりますが、簡易的な造りのカーポートは原則として対象外です。
税金や維持費の面ではカーポートが有利ですが、防犯・収納・多目的な活用を重視するなら、ガレージの方が適している場合があります。
〈参考〉総務省『固定資産税の概要』
雨の日でも乗り降りしやすい
建物の中に駐車スペースを組み込むビルトインガレージなら、車から玄関まで雨に濡れずに移動できます。
たくさん買い物をして荷物が多い日でも、慌てずにゆっくりと家の中へ運び込めるのは嬉しいポイントです。
また、天候を気にせず、安全に小さなお子さまをチャイルドシートに乗せ降ろしできます。
足元が雨で滑る心配もないため、ご高齢の方がいるご家庭にとっても、外出時の負担を減らしやすくなります。
愛車を防犯・気候から守れる
ガレージは愛車を盗難やいたずらから守りやすい点が大きな魅力です。
シャッターや鍵付きの設備を設けることで、外部から車が見えにくくなり、防犯性の向上が期待できます。
また、群馬県で冬に吹く「空っ風」などの強風や、砂ぼこり・飛来物の影響を受けにくい点もメリットです。
北関東では雹が降ることもあり、ボディのへこみや塗装ダメージを心配する方も少なくありません。
ガレージ内に駐車しておけば、こうした自然環境の影響を軽減できます。
さらに、夏場の強い日差しによる車内温度の上昇やシートの劣化を抑えることが可能です。
冬の朝にフロントガラスが凍結しにくくなるため、出勤前の負担軽減にも役立ちます。
ガレージの設置をはじめ、新築時に取り入れたい根本的な防犯対策については、こちらの記事をご確認ください。
〈関連ページ〉強盗が嫌がる家の特徴8つ|新築時に取り入れたい根本的な防犯対策も解説
子育てや趣味の収納にも活用できる
ガレージは、車を停めるだけの場所にとどまらず、日常の収納スペースとしても頼りになります。
たとえば、以下のような使い方ができます。
- ベビーカーの置き場(玄関まわりをすっきり保てる)
- お子さまの自転車や三輪車の収納
- キャンプ用品・アウトドアグッズのまとめ置き
- スタッドレスタイヤや季節家電など、かさばる物の保管
土間のある空間なので、泥汚れを気にせず道具を置くことが可能です。
アウトドアが好きな家庭であれば、帰宅後すぐにギアを洗って乾かす場所としても重宝します。
家の中には持ち込みたくないけれど、外に出しっぱなしにもしたくない物の「居場所」として機能するため、ガレージがあると日々の暮らしに余裕が生まれます。
注文住宅のガレージで後悔しやすいポイント

ガレージハウスは暮らしを豊かにする住まいですが、設計の段階で気をつけておかないと、完成後の後悔につながることもあります。
費用・音・居住スペース・将来の変化という4つの観点から、あらかじめ知っておきたいポイントを整理しました。
建築費用が高くなる
ガレージ付き住宅は、一般的な住宅と比べて建築費用が高くなる傾向があります。
その理由の一つが、ガレージ部分に大きな開口部が必要になることです。
通常の壁と比べて開口が広いほど強度が落ちやすく、耐震性を確保するための補強工事が加わります。
その分だけ工事費用が上乗せされることは、設計前から把握しておきたいポイントです。
具体的な費用はプランによって異なるため、早い段階で予算感を確認したうえで計画を進めることをおすすめします。
音や臭いへの対策が必要
ガレージに隣接した部屋では、シャッターの開閉音やエンジン音が響くことがあります。
寝室や子ども部屋がガレージの近くに配置される場合は、防音への配慮が特に重要です。
排気ガスの臭いについても、換気計画が不十分だと室内に入り込むリスクがあります。
ただし、間取りの工夫や静音タイプのシャッター、適切な換気設備の設置によって十分に対策できます。
ガレージ付き住宅で重要となる住まいの通気や空気環境の整え方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
〈関連ページ〉高気密住宅と24時間換気は矛盾するのか|快適な住まいに必要なバランスと「WB工法」という考え方
居住スペースとのバランスが重要
ガレージの面積を広くとるほど、その分だけ居住スペースが狭くなります。
ガレージを優先するあまり、リビングが想定より小さくなってしまったという後悔の声は少なくありません。
収納スペースも同様で、ガレージに面積を割いた結果、室内の収納が不足してしまうケースも見られます。
ただし、ビルトインガレージなどの建物内に設けた車庫スペースには建築基準法による優遇措置があり、「建物の延床面積の5分の1まで」の広さであれば容積率の計算から除外されます。
敷地条件によっては、この特例をうまく活用することで居住スペースへの影響を最小限に抑えることも可能です。
家全体のバランスや法的な条件も踏まえ、どこに優先順位を置くかをご家族で話し合い、プロの住宅会社に相談しながら設計を進めることが大切です。
将来の車種変更やライフスタイルの変化を考える
ガレージの広さを計画するとき、「今の車が入れば十分」と考えてしまいがちですが、将来の変化まで見越しておきましょう。
たとえば、今は軽自動車でも、ライフスタイルの変化によって大型車に買い替える方は少なくありません。
お子さまが成長すると自転車の台数が増え、部活や習い事の荷物もかさばります。
趣味の変化でキャンプや釣り道具など大型の用品が増えるケースもあります。
完成後にガレージを広げることは容易ではないため、設計の段階で少し余裕を持った寸法を取っておくのがおすすめです。
ガレージ付き注文住宅の費用相場

費用が高くなる理由は前述の通りですが、では実際にどのくらいかかるのでしょうか。
ここでは、注文住宅で採用されることの多いビルトインガレージを前提に、費用相場を解説します。
ビルトインガレージの費用相場は、ガレージ部分で坪単価50万〜80万円程度が目安です。
また、別途シャッター(手動か電動かで金額は変動)や換気設備の費用が必要です。
実際の金額はプランや仕様によって変わるため、以下の金額はあくまで空間をつくるための基本料金の目安として考えましょう。
1台用ガレージの費用目安
車1台分を収めるためには約4〜5坪程度の広さが必要です。
そのため、ベースとなる建築費用は200万〜400万円前後を見込んでおきましょう。
2台用ガレージの費用目安
2台用ガレージはより広いスペースが必要になるため、その分建築費も高くなります。
一般的に約8〜10坪程度の広さが必要となり、ガレージ部分だけで400万〜800万円程度が目安です。
北関東エリアではご夫婦で1台ずつなど、車を2台所有しているご家庭も珍しくありません。
そのため、新築時から2台分を確保するケースも多く見られます。
また、軽自動車とSUVでは必要な駐車スペースが異なるため、現在の車だけでなく将来的な買い替えも見据えて計画すると安心です。
【予算別】ガレージハウスの新築値段・実現イメージ(2,000万円・3,000万円・4,000万円~)
ガレージ付き住宅は、住宅全体の予算によって実現できる内容が変わります。
予算ごとの目安は以下の通りです。
| 予算の目安 | 実現できる内容の例 |
|---|---|
| 2,000万円台 | コンパクトな間取りに、1台用のシンプルなガレージを設けるプランが中心 |
| 3,000万円台 | 標準的な居住空間にガレージを組み込みやすい。電動シャッターや収納スペースの充実も検討可能 |
| 4,000万円以上 | 2台用ガレージや趣味スペースとの兼用、設備やデザインにこだわったプランも実現しやすい |
なお、1,000万円以下でガレージ付き注文住宅を建てることは現実的に難しいケースがほとんどです。
また、家を建ててからガレージを後付けする方法もありますが、別途工事費が発生するうえ、敷地条件によっては設置できない場合があります。
費用対効果や設計の自由度を考えると、新築時からガレージを含めて計画する方が効率的です。
建築費用を抑えたい方は、こちらの記事もあわせてご確認ください。
〈関連ページ〉2026年の住宅補助金一覧|みらいエコ住宅2026事業(GX志向型住宅に最大125万円)など簡単解説
群馬県・栃木県・埼玉県でガレージ付き注文住宅の費用や予算について詳しく知りたい方は、アイワホームにお問い合わせください。
ご希望をお聞きしたうえで、費用の目安や実現できるプランをわかりやすくご案内いたします。
ガレージ付き住宅が向いている人・向いていない人

ガレージハウスには、ご家庭のライフスタイルや価値観によって向き不向きがあります。
自分たちにとって本当に必要な設備なのか、以下の基準を参考に判断してみてください。
●向いている人
ガレージの恩恵を日常的に感じやすいのは、以下に当てはまる方です。
- 車で通勤・送迎をする機会が多い
- 小さなお子さまがいる子育て世帯
- 食材の買い出しや重い荷物の運搬が多い
- キャンプやアウトドアなど、道具の多い趣味がある
- 雹や強風の多い北関東エリアで愛車のボディを守りたい
特に群馬・栃木・埼玉エリアは車移動が前提となることの多い地域のため、該当する方は多いと考えられます。
●向いていない人
一方、次のような方には、カーポートや独立した車庫の方が合っている場合があります。
- 「屋根があれば十分」で、防犯や収納への優先度が低い
- 敷地に余裕があり、独立型の車庫や物置で代替できる
- 建築費用を抑えることが最優先である
- カーポートで日常の駐車ニーズを十分に満たせる
これらの項目に当てはまる場合は、無理に組み込まず、別の方法で駐車スペースを確保した方が満足度は高まる可能性があります。
ガレージ付き注文住宅「アイワホーム」の施工事例

ここからは、アイワホームが手がけたガレージ付き住宅の施工事例を紹介します。
実際の暮らしがイメージできるこだわりの設計を、ぜひ家づくりのヒントにしてください。
愛車を身近に感じられるビルトインガレージのある住まい
こちらは、シンプルで重厚感のある外観にビルトインガレージを組み合わせた事例です。

雨の日でも濡れずに車へ乗り降りできる利便性を備えながら、室内から愛車を眺められる設計を採用し、暮らしの中で車を身近に感じられる住まいに仕上がっています。

〈関連ページ〉インナーガレージがある家(群馬県伊勢崎市)
深い軒下を活用した開放感あふれるガレージハウス
こちらは、存在感のある大きな片流れ屋根と、石目調の外壁が目を惹くモダンなお住まいの事例です。

木目調の天井が温かみを添え、駐車スペースでありながらも空間としての質にもこだわっています。
カー用品やアウトドアグッズもまとめて保管できる収納スペースを設けた、実用性の高い設計です。

〈関連ページ〉オープンタイプのガレージがある平屋(群馬県伊勢崎市)
アイワホームには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください。
群馬県・栃木県・埼玉県でガレージ付き注文住宅をお考えの方は、アイワホームにお問い合わせください。
費用やプランのご相談はもちろん、「どのくらいの広さが必要か」「間取りとのバランスはどう考えればいいか」といったご質問にも、ていねいにお答えいたします。
※「栃木県:西部一部」「埼玉県:北部一部」となります。
まとめ
注文住宅にガレージをつくるメリット・デメリットから費用相場、後悔しないための設計ポイントまで解説しました。
理想のガレージハウスを実現するには、現在の利便性だけでなく、将来のライフスタイルの変化や居住スペースとのバランスを考えながら計画することが大切です。
今回の内容が、後悔のない家づくりを進める参考になれば幸いです。