玄関からパントリーにつながる間取り|実例と失敗しない設計ポイント
玄関からパントリーにつながる間取りは、買い物したものをそのまま収納でき、日々の家事がスムーズになる人気の間取りです。
一方で、設計を誤ると居住スペースが圧迫されたり、使いにくさを感じたりすることもあります。
この記事では、群馬県・栃木県・埼玉県で多くの施工実績を持つ『アイワホーム』が、実例をもとに玄関からパントリーにつながる間取りを失敗なく取り入れるための設計ポイントを解説します。
家事のしやすい住まいを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
群馬県・栃木県・埼玉県で、玄関からパントリーにつながる間取りを取り入れた住まいを検討している方は、アイワホームへお問い合わせください。
お客さまの家族構成やライフスタイルに合わせて、家事動線と収納のしやすさを重視した間取りや収納計画をご提案します。
Contents
玄関からパントリーにつながる間取りの実例紹介

アイワホームがご提案するプランの中から、玄関からパントリーにつながる間取り図をご紹介します。
玄関からパントリーにつながる土間付きの家事ラク間取り

この住まいは、玄関からパントリー、そしてキッチンへと自然につながる動線を取り入れたプランです。
買い物から帰ったら、リビングを通らず重い荷物をそのままパントリーへ運べるため、片付けの負担を減らせます。
また、パントリーには土間スペースを設けており、泥付きの野菜もそのまま置けます。
玄関だけでなく勝手口も近く、外からの出入りと収納がスムーズな点も、この間取りならではの魅力です。
家庭菜園を始めたい方や、外で使う物も室内に持ち込みたいご家庭におすすめの間取りです。
靴のまま入れるパントリーでまとめ買いに対応した間取り

この住まいは、玄関の土間からパントリーまでがそのままつながる動線を採用したプランです。
買い物帰りに重い荷物を持っていても、靴を脱がずにそのままパントリーまで運べるため、荷物の上げ下ろしがスムーズに行えます。
パントリーはキッチンと隣り合っているため、収納した食材や日用品をすぐに調理スペースへ移せるのも大きな特徴です。
土間スペースがあることで、共働きで買い物を週末にまとめるご家庭や飲料のケース買い、非常用の備蓄を持ちたい方に向いています。
来客時も生活感を見せにくい玄関横パントリーの間取り

この住まいは、玄関からすぐにパントリーへ入れる配置を取り入れたプランです。
買い物から帰った際も、リビングを通らずに食材や日用品を収納できるため、来客時でも生活感を見せにくい間取りになっています。
パントリーはキッチンと隣り合っており、しまう・使うの動作が短くまとまるのも特徴です。
来客が多く、玄関やリビングをすっきり見せたい方におすすめの間取りです。
移動距離を最小限に抑えた平屋のパントリー動線

この住まいは、玄関ホールからそのままパントリーへ入れる動線を取り入れた平屋のプランです。
ワンフロアで移動が完結するため、買い物後の片付けや日々の収納作業が無理なく行えます。
パントリーはキッチン横に配置されており、収納したものをすぐに調理スペースへ移せる点も大きな特徴です。
平屋で移動をできるだけ短くしたい方におすすめのプランです。
群馬県・栃木県・埼玉県で、玄関からパントリーにつながる間取りを取り入れた住まいを検討している方は、アイワホームへお問い合わせください。
土地の条件や家族構成に合わせて、使いやすい動線と収納計画を考えた間取りプランをご提案します。
玄関からパントリーにつながる間取りのメリット

玄関からパントリーにつながる間取りの最大の魅力は、日々の家事と片付けが無理なく続けられることです。
買い物から収納、調理までの動きがひと続きになることで、暮らしの負担を減らせます。
買い物帰りの動線が短くなる
玄関からそのままパントリーへ入れる間取りなら、買い物した食材や日用品を遠回りせずに収納できます。
重い荷物を持ってリビングやキッチンを通る必要がないため、帰宅後の片付けがぐっと楽になります。
車でまとめ買いをすることが多いご家庭でも、玄関からすぐに収納できる動線があることで、日々の負担を減らすことが可能です。
玄関・キッチンがスッキリ保てる
まとめ買いした段ボールや飲料ケースをパントリーに直行させられるため、玄関やキッチンに仮置きの荷物がたまりにくくなります。
キッチン収納に入りきらないストックも、玄関動線上のパントリーに直接しまえることで、キッチンを経由せずに片付けが完結し、見た目のすっきり感と作業のしやすさを両立できます。
家事効率と収納効率が同時に上がる
「玄関→パントリー→キッチン」と一直線または回遊動線にすることで、買い物後の片付けや調理準備がスムーズになり、家事全体の効率が上がります。
また、食品・日用品・防災備蓄などを1カ所に集約しやすく、ストック管理がしやすい点も、この間取りならではのメリットです。
玄関からパントリーにつながる間取りのデメリット

玄関からパントリーにつながる間取りは便利な反面、設計の仕方によっては使いにくさを感じることもあります。
メリットを十分に活かすためには、あらかじめ注意点を把握しておくことが大切です。
スペースを圧迫しやすい
玄関・パントリー・通路をしっかり確保しようとすると、リビングや収納など他のスペースが圧迫されることがあります。
そのため、「思っていたよりリビングが窮屈に感じる」「収納が足りず、物が出しっぱなしになる」といった不満につながります。
動線の便利さだけでなく、部屋の広さや収納量とのバランスを見ながら計画することが重要です。
生活感・視線が気になることがある
玄関からパントリー、キッチンまでが一直線につながっていると、ドアを開けたときにキッチンまで見えてしまうことがあります。
来客時に生活感が気になったり、落ち着かないと感じる方もいるため、視線の抜け方を意識し、壁や扉、通路の向きを工夫した設計が欠かせません。
キッチンのニオイが玄関側に広がりやすい
パントリーを通して玄関とキッチンが近くなると、料理のニオイが玄関まで届きやすくなることがあります。
とくに、パントリーにゴミ箱やリサイクル置き場をまとめる場合、「玄関に入った瞬間にニオイが気になる」と感じる原因になります。
換気扇の位置や窓の設置など、空気の流れまで含めて計画しておくことが重要です。
冷暖房が効きにくくなることがある
玄関からキッチンまでを開放的につなげると、玄関の冷気や外気の影響を受けやすくなります。
とくに冬場は、玄関の冷気が室内に入り込みやすく、「暖房を入れてもなかなか暖まらない」と感じることがあります。
断熱性能や建具の配置を工夫し、玄関からの冷気が室内に入りにくい設計にしておくことが大切です。
住まいの空気環境については、こちらの記事も参考にしてください。
〈関連ページ〉高気密住宅と24時間換気は矛盾するのか|快適な住まいに必要なバランスと「WB工法」という考え方
失敗しない玄関からパントリーにつながる間取り設計ポイント

玄関からパントリーにつながる間取りを心地よく使うためには、動きやすさや収納量だけでなく、「暮らし方に合ったやさしい動線づくり」を意識して計画することが大切です。
動線をゆるやかにつなぐ
玄関からパントリー、キッチンへは、できるだけ無理のない曲がり方や距離感でつなぐことがポイントになります。
荷物を持った状態でも自然に歩けるルートにすることで、日々の使いやすさが大きく変わります。
視線がやさしく切れる工夫
玄関とパントリーをどう区切るかによって、見え方と使いやすさが大きく変わります。
キッチンやパントリーの中まで一直線で見えないよう、出入口の位置を少しずらしたり、短い壁を設けることで、来客時も安心感のある空間になります。
また、収納棚を通路から少し奥まった位置に配置すれば、扉がなくても中身が目立ちにくく、ほどよく生活感を和らげることが可能です。
温度・湿気に配慮した心地よさ
玄関とつながるパントリーは、外気の影響を受けやすい場所です。
扉の付け方や断熱の工夫によって、キッチンが暑さや寒さを感じにくいようにしておくと、住まい全体の快適さが保ちやすくなります。
湿気やニオイがこもりやすい場所でもあるため、換気設備や小窓を組み合わせて、食品やゴミ置き場にもやさしい空気環境を整えておくと安心です。
温度差による結露や、ニオイのこもりを防ぐことで、食品の保管もしやすくなり、快適に使えるパントリーになります。
室内の空気を清浄に保ち続けられるWB工法の家については、こちらの記事を参考にしてください。
〈関連ページ〉WB工法の家に住んでみて実感した後悔と満足|WB工法のメリット・デメリット、快適な暮らし方を解説
玄関からパントリーにつながる間取りについてよくある質問

最後に、玄関からパントリーにつながる間取りを検討中の方から、アイワホームによく寄せられる質問についてお答えします。
30坪前後の家でも玄関からパントリーにつながる間取りはできますか?
はい、30坪前後でも実現可能です。
ただし、玄関・パントリー・キッチンを一直線につなぐと通路部分が長くなり、リビングや収納が狭くなる場合があります。
パントリーを「大型の独立部屋」にするのではなく、シューズクロークと一体の土間収納や、キッチン背面とつながる小さめパントリーなど、コンパクトな形で組み込むとバランスがとりやすくなります。
玄関が狭くなったり、暗くなったりしませんか?
パントリーを玄関近くに設けると、玄関の壁や収納が増えるため、暗く感じる場合があります。
採光窓を設けたり、通路の抜けをつくることで、圧迫感を抑えた玄関にすることが可能です。
明るさと収納量のバランスを見ながら計画しましょう。
パントリーの広さはどのくらい必要ですか?
ご家庭の買い物スタイルによって適正な広さは変わります。
週に何度も買い物をする場合は1〜1.5畳程度、まとめ買いや備蓄をするご家庭では2畳前後あると使いやすくなります。
パントリーの広さや配置については、こちらの記事も参考にしてください。
〈関連ページ〉最強のパントリーとランドリールームを備えた間取りの実例紹介|家事がラクになる動線をわかりやすく解説
まとめ
玄関からパントリーにつながる間取りを上手に取り入れることで、買い物後の片付けや日々の家事がスムーズになり、暮らしにゆとりが生まれます。
ただし、動線や収納の取り方によって使いやすさは大きく変わるため、設計の工夫が欠かせません。
今回ご紹介した実例や設計のポイントを参考に、ご自身の家族構成やライフスタイルに合った玄関からパントリーの動線を考えてみてくださいね。
群馬県・栃木県・埼玉県で、玄関からパントリーにつながる間取りを自分たちの暮らしに合わせて考えたい方は、アイワホームへお問い合わせください。
家族構成や土地条件をふまえ、使いやすさと心地よさの両方を大切にした間取りプランをご提案します。
※「栃木県:西部一部」「埼玉県:北部一部」となります。